夏は「怒り」を感じやすい!
アーユルヴェーダでは、人間も地球と同様、火・水・風・土のエネルギーで構成されていると考えられています。なかでも「怒り」の感情は、その人のなかの火のエネルギー(ピッタ)が過剰になったときに生じるとされています。
・暑さ(夏) ・疲れ
・消化不良、不規則な食事 ・薬(特に抗生物質)
・知的作業、思考の過多 ・アルコール
・赤肉、酸味、スパイシーなものの食べ過ぎ ・真昼の運動 など
ピッタ(火のエネルギー)が過剰になると、怒りの感情のほか、片頭痛や理屈っぽさ、手足の焼けるような感覚、ほてり、黄色い便などが生じることがあります。
「怒り」を生み出す「ピッタ(火のエネルギー)」を鎮めるには?
「色」の力を借りる
ピッタ(火のエネルギー)を鎮めるには、青か紫がおすすめ。心を落ち着けるパワーがあり、ピッタを鎮めてくれます。逆に、赤色や金色は避けましょう。アクセサリーをつけるなら、ゴールドよりもシルバーが適しています。
「香り」の力を借りる
ピッタ(火のエネルギー)を鎮めるアロマは、甘い香りや冷たさを感じる香り。
ローズ、白檀、ジャスミン、カモミール、ペパーミント など
アロマオイルを購入するほか、ジャスミンやカモミールは飲みものでも気軽に取り入れることができます。
「食べもの」の力を借りる
ピッタ(火のエネルギー)を鎮めるには、からだの熱を取り除いてくれる食べものを取り入れます。
・サラダ(キャベツ、レタス、アスパラなど) ・鶏肉
・コリアンダー ・牛乳
・淡水魚 ・豆腐、大豆製品
コメント
コメント一覧 (1件)
ん~私にぴったんこ
疲れやすいですからねぇ
勉強になります。